Just sitting - ロンドンで坐禅

ここ3年程ロンドンの曹洞宗の道場で週に3日坐禅しています。世界中から老若男女多国籍、様々な背景の人種が集まるロンドン坐禅会での出会いや自分の気づきなどを綴ります

29Aug/Thu North London

昨日は仕事で遅くなって早く行けなかったので行ったら

すぐ着替えて坐る。

 

Nothing specialービルがよく口宣(くせん)の時に言うことだ。

口宣は坐禅中に指揮(?)してる人が発する言葉。

禅の文章の引用だったりその場の雰囲気に合わせた言葉であることが多い。

昨日は多分新しい人が多かったからだろうけど鈴木老師の言葉(詳細は

覚えてないけど)だったように思う。

 

坐ってる時に聞いてる時は何か触発されて思うところもあるけれど

道場から出るとほぼ忘れてる。

でもふとした時にその思考が蘇ったりする。面白い。

 

昨日は坐禅後あまり見たことの無い顔の人がやけに熱心に本棚の

本を見てるなと思ったら6年頃前までこの道場で坐ってたと言う男性だった。

ビルと精神科医の書いた本について話してる。Mark Epstein

私も勧められたけどまだ読んでないな。

しばらくしてビルが着替えに行ったのでこの古い新顔の男性と話す。

何歳ぐらいだろう、30代半ば?アクセントがアメリカ人みたいだなと思って

聞いてみるとスウェーデン人でアメリカで育ったそうで、しかもインドやスリランカ

にも何年か住んでたことがあると言う、ロンドンも行ったり来たり。ノマド

アクセントもそうだけど声と佇まいにとても魅かれる不思議な雰囲気。

ついつい気を取られて話に夢中になっていたら、うちの旦那さんが早く帰ろうと

急かしに来た。そりゃそうだな、ごめん、ごめん〜。

 

 

 

今日のSitters:

ビル、ニック、ポール、リチャード、パディー、サイクリストの人(名前?)、ベニー

最近新しく来だした女性が3人、女性が圧倒的に少ないので嬉しいな。あとアレックスに私とE.

13人