坐禅で世界とつながる・坐禅する地球
しかしどこにどういう縁があるかわからない。
どういうふうに物事が転がるかもわからない。
COVID-19感染拡大の予防でSocial Distancing が日常になったロンドン。
週3で通っていた坐禅も道場閉鎖で行けなくなった。
しかし「必要は発明の母」とはよく言ったもの。
閉塞感も封鎖感も窮屈感もなんのその。
今現在はオンライン道場のお陰で週に6日、日によっては朝晩2回は坐禅している。
普段道場で一緒に坐っていたサンガはもちろん世界中から飛び込み参加があるのも面白い。ヨーロッパはもちろんカリブ海から、USAから、時差も距離も何のその。
インターネットに感謝!
というわけでここで皆さんにも呼びかけたい。
家に居ながら世界との、人とのつながりを感じる機会。英語が話せなくても大丈夫。
坐禅は言語も超えます!
下記のウェブサイトにZoomミーティング・
リンクがあります。
スケジュール(ロンドン時間ー日本との時差は8時間)
朝の坐禅
<月ー金> 6:50-8:10
<日> 9:00-10:15
夕方の座禅
<水> 18:30-19:30(初心者参加のイントロダクションは18:00から)
<木> 19:30-20:40(初心者参加のイントロダクションは18:45から)
坐禅の流れ
坐禅開始10分前ぐらいからオンライン参加可能。
ビデオはオンでもオフでも可。坐禅前、坐禅中はホスト以外はMUTEになっているので質問や挨拶は坐禅が終わってから。
5分前にはに木版が叩かれるので座布に座る。
鐘の音が3度聞こえたら坐禅開始の合図。
朝は30分坐って、鐘が2回鳴ると脚を組み替えてまた30分。
その後般若心経、四弘誓願文(しぐせいがんもん)を唱えて三拝して終わり
夜も流れはほぼ一緒だけど水曜日の坐禅後にはスタディグループがあります。
坐禅が終わった後はMUTEが外されるので軽いチャット。
ただ「元気?」「今日、天気いいね!」の何気ない会話でもつながっている事を感じると元気がでる。
We are all in this together
オンラインでの坐禅の違い
自宅で坐禅ができるのは「どこでもドア」で道場に飛んで行くみたいなもので移動時間がないから超楽チン。
もちろん服は着替えるけど化粧もしないし寝癖のままで寝室からリビングに移動。
たまに少し遅れることもあるけど毎日ほぼ定時には座布に坐っている。
オンラインだと皆んなの住んでるところを垣間見れるのも面白い。猫がいたり、犬の鳴き声が聞こえたり、意外と綺麗だったり広かったり
散らかっていたり。離れているのに近くに感じるのは日常生活が垣間見えるからかな。
同じ空間をシェアせずにそれでいてもっと繋ることが、もっと人を知ることができるのもテクノロジーと異例の危機環境の意外な結果。
ちなみにタイトルの「坐禅する地球」はこの地味なブログを紹介していただいたYmさんのブログから拝借させていただきました。
これも何というご縁というか・・・!
本当に世界は広いようで狭い。
そして全てがつながっている、って事ですね。
ではデジタルスペースでお会いしましょう。
合掌
お題「#おうち時間」