Just sitting - ロンドンで坐禅

ここ3年程ロンドンの曹洞宗の道場で週に3日坐禅しています。世界中から老若男女多国籍、様々な背景の人種が集まるロンドン坐禅会での出会いや自分の気づきなどを綴ります

7Sep/Sat North London

昨日はつまらん理由で遅れてしまった。

まあギリギリ間に合うかと思って行く直前に爪を塗ったことと、

ビルケンシュトックで外に出たら涼しくてこりゃ夜まで保たんと

着替え直したこと。やっぱりもう秋みたいです。

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経行からの参加。今日はそれほど人はいない。

2回目の坐禅が始まるまで「ガイタン」で経行。道場の外を「ガイタン」と

みんな呼んでるが私はこの言葉を知らないので漢字でどう書くかわからない。

検索してみてもわからない*1 

ベルが鳴ったのでそば殻の座布を持って道場に入るがはたと、

あ、あかんスカートや、これで脚を組むのはみっともないと思い直して

普通の座布に変えて正座座りで坐ることにした。

正座坐りは初め楽で座っていても重心が定まらず私は背中と肩が疲れてくる。

 

隣には見たことのない女性が坐っていた。今日初めて来た人かな?

呼吸の息が荒い、というより勢いがあり過ぎて道場の沈黙を壊している。

ヨガやチベット仏教から禅に行き着いて来る人達に多い*2

昨日は出だしから遅れていたのと姿勢のせいで集中できない。

Eの口宣は確かDichotomyを越えるということだったと思う。

私達は物心つくと色んなことを教えられる。または周りから学ぶ。

何が悪くて何が良いか、何が正しくて、何が間違っているか、

受動と能動。白と黒・・・。

言葉を越える、二元性を超える・・・。

 

今日のSitters: ビル、ニック、マーティン、オリバー、マイケル(ハンプシャーの)、初参加の二人(隣に坐っていた女性クレア、爽やかで熱心な若者ジョー(彼、熱心だねーと後でEに言ったらサンフランシスコ禅センターで坐禅していて最近ロンドンに移って来たらしい)にEと私で9人

 

 

*1:知っている方がいれば教えて下さい

*2:後で訊いたらチベットとTMを今までしてた人のようだ