Just sitting - ロンドンで坐禅

ここ3年程ロンドンの曹洞宗の道場で週に3日坐禅しています。世界中から老若男女多国籍、様々な背景の人種が集まるロンドン坐禅会での出会いや自分の気づきなどを綴ります

ブッダ・フィールド

15Oct/Tue - Old Street 

坐禅は週に3回ちゃんと行っているのに段々記録がずれてきた・・・。 

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今日のスタディグループは大乗仏教で大事なテキストなので

フレーバーだけでもとLotus Sutra -法華経の最初の部分*1をみんなで読んだ。

法華経 - Wikipedia

これまでは道元禅師の正法眼蔵*2 、弟子丸泰仙老師の文章、

般若心経の解説など主に禅テキストを読んできたのでその違いも面白い。

プリントアウト約2枚分、ただ黙読しても頭に入らないのだろうと

Eの携帯でオーディブックを最大音声にして聴いた。

インドの名前の羅列が多いので確かに流暢な朗読を聴くと

入りやすい。しかしどんだけ名前があるんやというぐらい名前の羅列。

知ってたのはサーリプッタ、アーナンダ、マンジュシュリぐらい*3

気づくのは名前の羅列とスケールの大きさ。

数字がやたらと出てくる何十万、何百万、何万・・・。

どれだけの数の弟子がいて、神々がいて、菩薩がいて・・・。

特に気に入った言葉は「ブッダフィールド」。でも調べたら有名なカルト教団

名前にもなっていたよう。確かに語呂がいいし、覚えやすいしブランド名の

要素あり。

Buddhafield (cult) - Wikipedia

あと気に入ったのは坐禅をしていると空から花が大量に降り注いでくるとか。

おー、SF!ハリウッド!

空から蛙が降ってきたのは映画「マグノリア」だけど花が降ってくるのは

かなり好きなイメージだな。

 

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道元禅師の正法眼蔵法華経からの引用が多いらしい。

EはLotus Sutraを読んで(聴いて?)かなり正法眼蔵の謎が解けたと

言っていた。正法眼蔵も原本(もちろんん解説付き)や「わかりやすい〜」

やらその他本だけは沢山持ってるけどなかなか読書が追いついていない。

それに合わせて英語の本もどんどん積まれている。

法門無量とはよく言ったもんだ・・・。

 

 

本日のSitters:ニック、ジョン(南ロンドンの)、デビッド、ノエル、

サード、エマ、初参加に若い男性2人(友達同士で参加のなんとも

可愛い子達、また来るかな・・・)

+Eと私で10名

 

Zen in London - Old Street - City - London Zen Buddhist Meditation - Mindfulness - Zazen Practice

*1:序品ーじょほん、というらしい

*2: The Essential Dogen 

*3:阿難、 舎利弗文殊菩薩